次男がRSウイルスで入院した話

こんにちは。先日、次男がRSウイルスに感染し入院いたしました🏥
よくある話ではあるみたいなのですが、私も初めて息子が入院して気が気でなかったので、
記録をすると同時に、同じ境遇になった方々の少しでも力になればと思い、綴ってみます。

RSウイルスとは….🦠

RSウイルスは、RSウイルスより引き起こされる呼吸器感染症のこと

RSウイルスに感染すると、4~5日の潜伏(せんぷく)期間(症状のない期間)を経て、発熱、せき、鼻水などの上気道炎の症状がみられるようになります。
上気道炎の症状が数日続いた後に快方に向かう場合が多いですが、その後にRSウイルスが下気道(気管や気管支など)に感染することで、強いせきや、ゼーゼー、ヒューヒューといった喘鳴(ぜんめい)、呼吸困難により顔色が青白い、唇の色が青紫色になるなどの下気道炎の症状がみられる場合があります。

乳幼児では、2歳になるまでにほぼ100%がRSウイルスに感染するといわれていますが、初めて感染したときは重症化し、入院に至ることがあります。 また、これまでの研究により、早産児、肺や心臓に基礎疾患などがある乳幼児では、RSウイルスに感染すると重症化しやすい(リスク因子といいます)ことが知られています。
重症化のリスク因子のある乳幼児では、感染により細気管支炎や肺炎などの下気道炎などを引き起こす場合があります。その結果、呼吸困難がみられ、入院、呼吸管理が必要になります。そのため、国内ではこのような重症化のリスク因子のある乳幼児に対しては、RSウイルスの流行期間中に、RSウイルス感染による重症化を抑えるお薬を使用できるようになっています。

https://www.rs-virus.jp/about-rsvより

我が家の次男の入院までの症状は…?

今回の次男の発症経緯や症状について時系列でいくとこんな感じです。

3/28 発熱(38.4℃)+咳少々
→3/26に長男が発熱+咳(喘息)しており、それがうつったと考えられます。
すぐにかかりつけ医に行き、RSとヒトメタの検査をしてもらうも、ここでは陰性。
解熱剤や痰切りをもらって様子見。

3/29 熱継続+咳+ヒューヒュー音が出始める
→熱が下がらず、咳と喘息のようなヒューヒュー音が出始めたので、
再度小児科へ。とにかく寒くて親も死にそうでした…😭
吸入をしてもらうのと、自宅でも吸入ができるように吸入器をかかりつけ医でお借りしました。
また、先生からはステロイドも出していただき、この土日で様子見ることになりました。

3/30 熱は下がるも、咳+ヒューヒュー音が止まらず
→熱は下がったものの、ヒューヒュー音が治らず吸入の効果もあまりみられない模様。
ミルクは飲むが、あまり食欲がないようで離乳食をあまり食べず…😭

3/31 再度かかりつけ医からの入院へ
明らかに、発症当初より状況が悪くなっているため、入院した方が良いかもしれないと言うことで、
すぐに紹介状を書いていただき、総合病院へ。
この時は、酸素の値を測っていただき90前半まで下がっているので、管理してもらった方良いとのことでした。
入院の条件としては、睡眠が取れない・酸素の値が低下している・水分が取れていないなど色々あるようなのでかかりつけの先生とよくご相談いただくと良いと思います!
病院については、次男を出産した総合病院だと、24時間付き添いが必要と言われ、
長男もいる兼ね合いで現実的に厳しいと思い、別の総合病院にしました。
もし、ご兄弟がいらっしゃる方はここは予め確認しておいた方が良いかもしれません💡

いざ!総合病院へ…!!!

総合病院へ着くと、まずは問診をしていただきました。
かなり喘鳴音がしているのと、酸素の値もやはり下がっているので、入院を前提に進めた方が良いとのこと。
正直、突然の入院騒ぎに私もパニックで、先生には
もう良くなるなら、なんでも良いのでお願いしますと言いました💦笑

検査としては、
①RSなどのウイルス検査(総合病院用の詳細な検査キットがあるようです)
②レントゲン
③血液検査
をしていただきました。

長男も含めて初めて血液検査をしていただいたのですが、
外の待合で待っていたものの、ギャン泣きの声が聞こえてきて、こちらが泣きそうになりました😭
様々な検査を終えて、再度先生に問診をしていただいた時に
🧑‍⚕️:肺炎などは大丈夫そうです!ウイルス検査をしたところ、RSウイルスが悪さをしていて
このような喘鳴音が聞こえるようになってしまっています。
酸素の値も低くなってしまっているので、やはり入院してきちんと治しましょう!
と言っていただきました。

が….!!!!!
👩:先生、先週RSの検査をしたら陰性と言われたんですけど….
🧑‍⚕️:普通のクリニックで使う検査キットと、総合病院などで使う検査キットだと、精度が違うんですよ。
今回はかなり詳細にみられるキットを使ったので出てきたんだと思います。

とのことで、ここでRSだったと言うことが発覚したわけです。
実は、長男もRSに罹った時本当に本当に本当に大変だったので、
次男も覚悟はしていたのですが…まさかこんなことになるとは….。

入院から退院まで

3/31 入院の手続きをして、ミルクを作っていただきあげてから、長男のお迎えもあるため一旦退散。
この日は主人に少し早めに帰ってきてもらって、車で着替えやタオルなどを持って行きました。
息子が入院した病院は、おもちゃも布製の物でなければ持ってきて良いと記載があったため、オーボールなどを少し持って行きました。
1度病棟を出てしまうと、その日は中に入れなかったので、荷物は看護師さんにお願いして終わり、
翌日にゆっくり面会に行くことに。

4/1 朝、長男を保育園に送りその足で病院へ。
とにかく雨+寒いし、心配だしで気持ちはどんよりでしたが、吸入をしたり点滴をして、
ぐったりしていたのが少しだけ持ち直してきていました。
ただ、ヒューヒュー音は継続中…
お昼ご飯は一緒に食べましたが、ほぼ食べずミルクだけ🍼
辛かったのか、お昼を食べた後は私が抱っこするとすぐに寝てしまいました。
夜は少し食べたとのこと。

4/2 朝、長男を保育園に送りその足で病院へ。
この日も雨…☔️今年の新年度はどうしてこうも雨ばかり!!!!と思いながらも
病院へ…🏥
前日から同じRSで入院された女の子(1歳)がいて、とっても可愛いのですが、
やっぱり1歳ともなると色々わかっているのか、
ママぁ〜😭と泣いていて、こちらが切なくなりました…😭
大丈夫だよ〜と話しかけているうちに、ちょっとだけこちらをみて微笑んでくれるように☺️
息子はというと、相変わらずヒューヒュー音がするものの、ご飯は半分くらい食べるように。
おもちゃでも遊ぶようになりました⚽️

4/3 朝、長男を保育園に送りその足で病院へ。
この日も雨….☔️雨ばっかり…😭
病院内に保育士さんがいてくださり、一緒に遊んでいただいていたからか、
とてもご機嫌な次男😀
この日は点滴が抜けていました💉✨良かった!
ご飯も食べられて、この日はお昼ご飯を7割くらい食べました☺️
ただ、喘鳴音はまだするので、退院は週明けかもと主治医の先生に言われました🧑‍⚕️

4/4 この日は予定がありお昼ご飯から病院へ🚲🏥
ようやくお天気が良くなり、自転車で病院へ🚲✨
着くと、酸素を送る吸入器が取れていてとても身軽になっていました✨
お昼ご飯を一緒に食べて、きちんと完食👌午前寝をよくしたからか、
お昼寝はあまりしないようで、起きているまま長男のお迎えに行きましたが、
同室の女の子がいたり、保育士さんがいてくださったおかげか、
まだ0歳なのでよく分かっていないからか、ニコニコしながら見送ってくれました😄

4/5 パパに長男をお願いして、午前中病院へ🏥
酸素のモニターだけになったからか、とても身軽でゴロゴロする次男。
ボールを使ったり、病院から借りた絵本を読んだり、楽しく過ごしました。
ようやくヒューヒュー音も減ってきてそろそろ退院できるか看護師さんに確認👩‍⚕️
主治医の先生が土日お休みなので、引き継いでくださってる先生が良いと言ってくだされば、
明日退院できると思いますが、ちょっと今の段階では分からないですねぇ💦
とのこと…。まぁ土日はお兄ちゃんもいるから月曜日ゆっくり退院しようか☺️
と言いながら私は帰宅。この日も元気にご飯完食🍙!!

4/6 パパに長男をお願いして、午前中病院へ🏥
着いたら同室の女の子が退院の準備をしていました☺️
ママと嬉しそうにいる姿が見れて、私も嬉しくなりましたが、この1週間でちょっと仲良くなれた気がしたので若干寂しさもありました…笑
その子のお母さんと世間話をしながら、
👩:そういえば次男くんも同じくらいに退院できるかなぁって看護師さんが言ってましたよ!
と教えてくれて、え!!もしや今日退院???と思っていると、
代理の先生が来てくださり、
🧑‍⚕️:完治ではありませんが、自宅療養に切り替えられるくらいの状態にはなっているので、
退院していただいても大丈夫ですよ!
もし、心配であればもう1日入院させても大丈夫なので、お母さんに判断を任せます。
とのこと。
色々考えたのですが、やっぱり一緒にいたいと言うことと、パパがお仕事がお休みということもあり、
車できてもらって無事我が家も退院することになりました!!!

今回の入院騒ぎを終えて…

私自身、盲腸で入院したり出産で入院したりで、病院にお世話になったことはたくさんありますが、
まさか自分の息子がこんなに早く入院するとは思いもしませんでした。
ただ、この話を友人にすると、結構うちもRSで入院したよ〜!と言っていた友人も多く、
特別な話ではないんだなぁと思いました。

我が家は、パパが元々小児喘息だったこともあり、兄弟ともに呼吸器系の疾患には、めっぽう弱いようです…😭
小児喘息はなかなか診断がつけにくいと先生も仰っていましたが、
遺伝的要因はあるようです。片親が喘息持ちだと子供が喘息になる確率は通常の約2.5倍、両親共にだと約5倍というデータもあるようです。

まぁ何はともあれ体質的なことは仕方ないので、
・家を綺麗に保つこと✨
・運動(特にプールが良いらしい)をして体力をつけること
で病気に打ち勝てるようにして行きたいと思いました。

あとは、もう少し大きくなったらちゃんとアレルギー検査しよっかなぁ〜…🤔

長くなりましたが、この記録がいつかどなたかに役に立ったら嬉しいです☺️

コメント

タイトルとURLをコピーしました